ブローバイホースとは

本来の意味ではエンジン内のシリンダーとピストンの間からクラウンケースに漏れてしまった未燃焼ガスのことをブローバイガスといいます。

シニア03
しかし現在一般的に言われているものは若干意味が変わっており、クラウンケースに漏れてしまったガスのことだけではなく、シリンダーヘッドに吹き抜けるガスやオイル以外にも水蒸気が混ざっていることがあり、これらを総称してブローバイガスと言われています。これらのガスやオイル、水蒸気を密閉されたエンジン内でそのままにしておく、シリンダーヘットやクラウンケースに過剰にガスが溜まり圧力が高くなってしまいます。

この圧力の上昇を阻止するためにシリンダーヘッドからインテーク側の配管やエアクリーナーとよばれる吸入空気に混ぜてしまいます。このときシリンダーヘッドからホースを経由して送られるわけですが、このホースのことをブローバイホースと言います。戻さずに、大気に放出することでも車は走行するものの、ガスは非常に環境に悪いガスであり、そのままの状態で大気に放出することは法律で規制されています。無論、広義の意味でのブローバイガスは純粋なガスではなく、オイルや水蒸気等の不純物が豊富に含まれているため、エンジンにはあまりよくありませんが、外してしまうとクラウンケース内の圧力が変わってしまうために、どちらにせよ車にいいことではありません。

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